東京スカイツリーに上った

 前回に続く「ネタ消費」的ネタだ。今週6月11日に、5月22日のオ−プン後間もない東京スカイツリーに行った。大学時代のクラス会(らしきもの。説明略)のイベントだ。私は、幹事の友人の呼びかけに応じ、団体申込の手伝いをした。昨年12月11日に(団体申込の受付開始は各入場日の6か月前)、申込要領に従い、午前10時きっかりから申込書のFAX送信を始めた。何度も話し中で直ぐ再ダイアルし、恐らく100回以上のコールの後、10時15分過ぎに送信できた。
 申込初日の11月22日の熱狂ぶりが報道されていたので、予約できるかすごく心配した。もう時効だろうから言うが、友人計4人で、団体名を微妙に変えて同時にFAX申込をした。幸いなことにか、熱心さが通じたか、私を含む2人が当初希望通りの11時入場を予約できた(他の1人は12時入場に格下げされた、もう1人はつながらないとか言って断念)。折角2組予約できたので、某友人の薦めに従い、当初の34名の同級生の参加希望者に加え、それらの親戚、知人まで枠を拡げ、計70名の大団体となった。最後にドタキャンが出たので私の家人も参加。
 今回は、若干の写真をもとに、スカイツリーの一部を紹介する。
 スカイツリーは高さ634m。展望台は、地上350mに第1展望台(「天望デッキ*1という。350m、345m、340mの3層がある)、地上450mに第2展望台(「天望回廊」という。正確には445mから450mへのらせん状に上がる回廊)の2つだ。写真は、らせんの回廊の部分を拡大して示したものだ。

 地上(4階の出発ロビー)から350mの第1展望台までエレベータで一気に上がる。所要時間50秒と速いが、東京タワーに比して静かで、どうしてか耳も痛くならないとの印象だ。降りて直ぐに、450mの第2展望台への入場券(1000円*2 )を買う行列に4-50分間並び、エレベータに乗った。
 第2展望台へのエレベータは、シースルーが売り物だが、残念ながらエレベータの直方体の計6面のうち、シースルーは1か3分の1 面のみだ。1面はドアで外部が見える。1/3面は天井の3分の1で、塔の骨格の内側が見える。行き(上昇)の時は気が付かなかったので、帰り(下降)の時は意識して天井の透明な1/3面の下に行った。その写真が次だ。

 450mからの眺望は、天候は曇りだったがよく見えた。富士山は見えなかったが、多摩山系ぐらいまでは見えた。下の街を見るのも楽しい。やはり東京タワー*3よりは高く、迫力がある。写真として、同じ地上の建物を、450mからと350mからと撮ったものを紹介する。見た時には高さの違いを感じた積りだったが、写真で見るとよく判らないのはどうしてだろう*4。見た建物は、スカイツリータウンの東地区で、コニカミノルタプラネタリウム(7階)の上の半球状ドームとイーストタワー(31階)だ。先ず450m、次に350m。


 次は、同じ部分を340mフロア(第1展望台の3層のうちの最低層)にあるガラス床から撮ったもの。このガラス床も大層な人気でごった返していた。

 350mフロアのカフェで、スカイソフトを食べた。ソフトクリームがスカイツリー状になって沢山ある訳ではないが、スカイツリーの絵が印刷されたウエハースが付いている。

 地上に降りてから、ザ・スカイツリーショップでお土産を買った。写真は、長さ50cmのタワー状の「ロングロール」、タワーのシルエットが付いた「色鉛筆」(孫用)、タワーの形状の「ボトルウォーター」、「ラスク」、「ゴーフル」。数日前にマップルのガイドブックを買って調べておいたので、家人もあまり迷わなかった。

 地上でのソラマチタウン(スカイツリータウンの商店街)は規模が大きく、ちょっとしたショッピングモールだ。前述のマップルのガイドブックには「おすすめ110店リスト」が出ているから、それ以上あるのかも知れない。東京タワーの下の店舗群など問題にならない。平日なのに非常に混んでいて、レストランに入るのも大変だった。1階の外れの空いていたレストランに入ったが、高くて美味しくなかった。
 なお、東京スカイツリーについては、公式HP(http://www.tokyo-skytree.jp/)に併せ、5月21日(スカイツリー講演会、id:oginos:20120521)及び5月14日(スカイツリープラネタリウムid:oginos:20120514)の弊ブログも参照。

*1:「展望」ではなく「天望」であることに注意。

*2:ちなみに第1展望台までは予約割引で1800円

*3:高さ333m、展望台は150mと250m。

*4:450mと350mだから、350÷450=0.78ぐらいの視角の違いがありそうだが。