ジグソーパズル「純白地獄」


 家に遊びに来た息子が、小さなジグソーパズルを持ってきた。図柄の無い白色無地のものだ。無地というのは図柄の手掛かりが無いのでひるんだ。パッケージにも「初心者は絶対に手を出さないでください」とある。昨年の弊ブログ「超上級ジグソーパズル」(id:oginos:20120507) に書いたように、私は2000ピースに挑戦して1週間程度であえなく断念したことがある(これはピース数もさることながら、図柄の繰返しが多くて難しかった)。
 しかし、そうはいってもたった108ピースだ。高をくくって始めたが、後悔した。食事や睡眠時間を除いた実時間で10時間近くかかった。それでも写真のとおり、何とか完成した。マイクロピースという小さなピースで、組み上った大きさは葉書サイズと小さい。息子たちも手伝ってくれたが、小さいので平行作業は難しく、作業場所を交代しての作業となり、総時間の短縮にはつながらなかったようだ。
 出来上がってからパッケージの側面を見ると、「初心者に優しそうなハガキサイズですが、組み上げることが極めて難しい、・・・初心者の挑戦は危険です」とパッケージの正面より怖いことが書いてある(写真参照)。これを先に読んでいたら、昨年断念したトラウマのある私としては挑戦していなかったかも知れない。

メーカーの(株)ビバリーのホームページを見たら、無地のジグソーには、この108ピースの他に、1000ピースと2000ピースのものまであるようだ。http://www.be-en.co.jp/products/list.php?category_id=125
 特に2000ピースの「純白地獄 大王」は、両面表も裏も真っ白なものだそうだ。私のやった108ピースは、裏地は灰色で区別できるからまだ難易度は低い。「上級者の挑戦さえ危険です」との注意書きがある。こういうものに挑戦できる人は偉い。