フェイスブックと似顔絵

 今日から、プロフィール欄に私の似顔絵を掲載することとした。これは、フェイスブックでも少し活動を始めたいと思って、フェイスブックでスタンダードな顔写真を掲載することとし、そのための似顔絵を流用したものだ。その経緯は、後で引用してあるフェイスブックに掲載した記事に説明してある。
 これからは、ブログを書くとその旨フェイスブックに掲載される。
 フェイスブックについては、私のブログ(id:oginos:20110113)で述べた。自分としては余り参加したくないということだった。しかし、その後私の周りでも多くなり、友達になりたいというオファーが幾つか来るので、余り無碍にもできないかなということと、新しい流行の社会にも触れたいとの気持からだ。
 それから、フェイスブックフェースブックかということについて、id:oginos:20110220 で触れ、自分はフェースブック派だと述べた。しかし、その後フェイスブック表記が増えたので、これも宗旨替えすることとした。グーグルで、「フェイスブック -フェースブック*1で検索すると2539万件、「フェースブック -フェイスブック」だと317万件と大差になっているからだ。別の話だが、オフィスの周りで、「メール」ではなく「メイル」と書く人がいて、若干異様な感じがしていた。「フェースブック」にも異様な感じを持つ人がいるかも知れないと思った次第だ。
  
(以下は、フェイスブックに載せた記事の転載)
 今まで、フェイスブックには会員登録しながらもスリープ状態だった。友達になりたいとのオファーが来ても失礼ながら返事をしてこなかった。理由は、私のブログにも書いたが、友達への対応に時間が取られそうな恐れを感じていたからだ。ある調査でも、「SNS内での人間関係が負担」と答えた人が52%いるとのことだ(橋元良明著「メディアと日本人」(岩波新書、2011年3月第1刷発行)p.174。2010年10月のSNS利用者へのオンラインアンケート調査、有効回収56,272票)。ということで、私のウェブ発信はブログ(耳不順ブログ)という基本的には一方向のメディアに重点を置くことにした。耳不順の意味は、コメントがあっても原則として返事しないということだ。返信しないことを原則とした代りに丁寧に書いているが、長すぎると嫌がられている。それから案ずるほどコメントが殺到するわけでなくほっとしている。
 これで1年経って、人並みにフェイスブックにも参加しようとの気になってきた。それで、フェースブックのスタンダードに従い、顔写真を用意することとした。外国人の顔写真のように、笑顔の写真を載せたいと思ったが、自分撮りではうまく撮れない。息子や友人等に頼んだが、撮る人の技術が下手なのか、そもそも被写体が悪いせいか、顔がこわばっていい写真が撮れない。たまたまオフィスの近くにある東京タワーに行ったら、似顔絵屋さんがいた。それで似顔絵をフェースブックに載せることを思いついた次第。似顔絵屋さんには、笑顔を描いてほしいと頼んだ。出来映えに満足している訳ではないが、まあ、こわばった写真よりはましかと思う。ウェブにアップすることに関しては、念のため画家本人(著作権者)に口頭で了解を取った。
 今後は、まとまった話は耳不順ブログ(「じふじゅん」とも「みみふじゅん」とも)に載せ、身辺周りは適宜フェイスブックでと思っている。友達申込を頂いた人達にも応えて行く。active(能動態)というよりもpassive(受動態)という対応かと思う。SNSでストレスを感じないようにしたいので、付合いにはまた失礼が多いと思うがよろしく。

*1:フェイスブックが含まれているがフェースブックが含まれていないページの意。単純にフェースブックで検索すると、グーグルの方で勝手にフェイスブックも同義語と判断して検索してしまうので、比較ができない。